【動画】ちょっと前の動画ですが


イタリアの作曲家
【アルカンジェロ・コレルリ】(1653-1713)作曲の【ヴァイオリン・ソナタヘ長調op.5-4】
は如何でしょうか。
「コレルリ」という作曲家は、バイオリン奏者でもありました。合奏協奏曲とバロックソナタの形式を完成させ、ヴィヴァルディら次代の音楽家に多大な影響を与えた作曲家です。
まず現在、私達が主に弾いているヴァイオリンは「モダン・ヴァイオリン」というもの対し、この時代の楽器は「バロック・ヴァイオリン」というものが使われておりました。
ヴァイオリンと言う楽器には変わりはないのですが、バロックヴァイオリンはモダンと比べて
・顎当て、肩当てがなく、弦がスチール弦ではなくガット弦(羊の腸をよった物)
・弓の形が本当に弓なり
なのです。
モダンに比べ音量は繊細であり、音色は柔らかな、優雅な音です。
このソナタは五楽章で構成されていて、緩-急-急-緩-急という順番です。一つの楽章が短いので、全く飽きません。
そして、楽章ごとの表情が様々で、とても楽しくなります。特に二楽章と五楽章が元気があって、明るく、エネルギーを分けてもらえそうな音楽です。バロック時代の音楽はとても耳馴染みが良いので聴き流してしまいそうになるのですが、落ち着いて、そして腰を据えて聴いてみると、実はとっても味わい深いのです。

Munehisa Takahashi - 高橋宗久

高橋宗久 ヴァイオリニストの活動記録。ist - 「音楽を通して繋がりたい」聴呑処 - 「お酒と音楽のマリアージュを楽しみたい」それぞれの想いを胸に、皆様と楽しむクラッシックをご提案します。

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